eternal carbon
eternal carbonとは
直流プラズマCVDで成膜できるタイル状の画期的なDLC
従来のDLC(被膜)が抱えていた課題
柔軟な素材に不適合
- 素材の変形によって被膜が容易に剥離してしまう
- 素材の変形によって被膜に亀裂(マイクロクラック)が入ってしまう
絶縁素材に不適合
- プラズマ環境下では絶縁体の表面に静電気がたまり、極微量の被膜しか成膜できない
- 成膜する前に熱によって素材が変形してしまう
膨張する素材に不適合
- 膨張率の小さいDLCが素材の膨張についていけないため容易に剥離してしまう
- 無理矢理膨張すると、DLC(被膜)に亀裂(マイクロクラック)が入ってしまう
素材別の線膨張係数の表
ECは課題を解決した
- 柔軟な素材になじむ
- 変形する部分、素材に柔軟に対応できる構造になっている
- 絶縁素材に被膜できる
- 今までにない画期的な成膜方法で、絶縁体に成膜できる
- 膨張する素材に適応する
- 素材の膨張率に合わせて広がる構造になっている
従来のDLCとの共通の特徴
- ※1 連続膜では、どのDLCもガスを遮断しますが、ECではある特定の成膜方法を用いるときのみ可能となります。
- ※2 膜圧によって遠過度が変わります。
両マークは私たちが責任を持って品質を保証するロゴマークです。
2008年10月7〜9日米国ミシガン州 ノースウエスタン大学で行われた日米合同機械学会で選考されました。